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なな

2023年の一年間の豪州での日本語補助教師インターンシップだ。今まで、生徒会長や海外ボランティアチームのリーダーを務めたが、人を支える側の経験が乏しく、支える側の視点や行動原理を知りたいと思い、補助教員という仕事のインターンシップに参加した。派遣校は日本語クラスの出席率が低かった。また、受験生クラスの半分以上が最終試験で日本語を落としていた。まず、授業の出席率を改善するため、生徒やクラス毎に対応を変えることを意識した。一年間担当した13クラス、200人以上の全ての生徒の性格や個性を細かく観察し、異なる授業方法を考案、授業後は必ず評価を貰った。上司や生徒の評価以外にも、他校の先生や先輩方からの多様な意見も参考に改善を続け、授業の出席率を90%に上げた。そして、試験の合格率が低いことの原因を、自身の英語学習を根拠に、「アウトプットが十分でない」「1つ1つの文法の理解度が乏しい」と考えた。課題を改善すべく、2点の施策を行った。1点目は、放課後に個別授業を設け、授業で習った文法や単語を含んだ会話練習を行った。インプットとアウトプットを組み合わせることを徹底し、言葉の定着力向上を目指した。2点目は、週末に寮で家庭教師を行い授業外でも週2日対応することで生徒の苦手を分析し、「新しい漢字を10個覚える」のような具体的な学習指示を意識した。結果、8年ぶりに受験生クラス12人全員が最終試験に合格した。最終的に、上司からは過去十年以上の派遣者の中で最も優秀な人材との評価を頂いた。インターンシップに挑戦した1年間は、上司や生徒の人柄や能力の観察や分析を行い、自分にできる最大限の支援をし続けた。挑戦前は自分の成果ばかりを気にして生きていたが、この経験を経て支えてくれる人たちの苦悩や有難みを身に染みて感じ、より利他的な思考を持ってチーム全体の雰囲気や利益を考えて行動できるようになった。

興味・関心

基本情報

分類

理系

所属

卒業年度

2026

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